皆さまこんにちは。
本日もクレエピアノ教室(府中町)のブログをご覧いただきありがとうございます。
吹く風も涼しく、大分秋らしくなってきましたね。
皆さま如何お過ごしでしょうか?
さて先週、広島市中区のひろしま美術館にて開催されています、「せなけいこ展」へ行ってきました。
せなけいこさんの代表作のひとつ、おばけ👻の絵で有名な「ねないこだれだ」の誕生50周年を記念し、ご自身初の大規模個展とのことです。
せなけいこさんといえば、絵本を貼り絵で表現されていてとても独特な表現技法で絵本を作成されています。
個展では、「ねないこだれだ」をはじめ、「いやだいやだの」の絵本シリーズ、「あーんあん」の絵本シリーズなどの原画が物語のページ分、紹介されています。
「子育てをしていると、子供が喜ぶアイデアが沢山湧いてくる」と仰られていて、「大人が子供に読んでほしい絵本というよりは、子供に喜んでもらうための絵本を作りたい」という言葉が心に響きました。
貼り絵という難しい技法の中でも、細かいところまで気を配り、表情豊かで、子供目線の愛情たっぷりの、すごくユーモアな作品で満ち溢れているなと思いました。
(※写真は全て撮影可能箇所にて)
貼り絵に使われる紙は、使用済の包装紙や、郵便物の封筒の裏面、チラシやお菓子の包み紙なども利用されていて、「こういうもののなかに、良いものがある」と仰られていました。
実際に、使用された紙が一部紹介されていましたが、「なるほど、あの包装紙がここの部分に使われているんだ」と、何の違和感もなく、自然に貼り絵の絵本に溶け込んでいます。
使えそうなものは再利用し、無駄にすることなく、何事もアイデアひとつで素晴らしく生まれ変わり、人を楽しませてあげることが出来る、自然にそういう発想が生まれ、作品にも反映されていて、とても素晴らしい考え方とお人柄だなと思いました。
どれもとっても素敵な作品です。
せなけいこさんの絵本には、息子さんと娘さんをモデルにしたキャラクターも出てくるのですが、息子さんをモデルにされた「めがねうさぎ」や娘さんをモデルにされた「ルルちゃんのくつした」も内容も面白く、とてもほっこりと、心温まる可愛い絵本でした。
広島市中区のひろしま美術館では9/22まで開催されています。
残り少ない日数ですが、是非皆さまも足を運ばれてみては如何でしょうか(^^)
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