皆さまこんにちは。
今日の府中町は雨☔で気温も低いですね。
どうか温かくされてお過ごしください。
本日もクレエピアノ教室(府中町)のブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、「ピアノ演奏は大袈裟ぐらいが調度いい!?」というお話をさせていただいたかと思うのですが、今回は「歌う」ということについてお話ししたいと思います。
皆さん、言葉を発したり、誰かと会話する時、棒読みのような話し方はされないですよね。
必ず抑揚がついていると思います。
音楽も一緒なのです。
ただ楽譜の音符を弾いて音を出せばいいというわけではなく、歌うからこそ美しい音を奏でられるのです。
この曲の山場はどこなのか、どこを一番聞かせたいのか、そこに向かって考えます。
細かい小節の中にもその小節の山になる音があるので、それも考えて、全体的に纏めます。
そう、この山場なのですが、心のなかで歌っていると、自然とこう弾きたい、ここが山場だ!!というのが解ってきます。
🌷チューリップの曲で例えてみると
ドレミ~ドレミ~ソミレドレミレ~
ドレミ~ドレミ~ソミレドレミド~
ソソミソララソ~ミミレレド~
皆さんチューリップのメロディーを歌詞に合わせて、又はラララ~♪でも鼻歌でも良いので、歌ってみてください。
きっと盛り上がりたい場所がありますよね。
まず、最初の「ドレミ~の中でも‘ミ’に向かってクレッシェンド(段々大きく)」
そして「ドレミ~ドレミ~からソに行く時のこのミ~ソの部分からさらに盛り上り‘ソ’がてっぺんです。」
そして最後の「ソソミソララソ~」の‘ミソ’辺りから段々盛り上げて「‘ララ’」の部分がこの曲の一番盛り上がるところだと思います。
このように、短い曲でも盛り上がる部分はちゃんとありますし、歌うと良く解りますよね。
ピアノの楽譜も歌えるように♪
この要領で、楽譜の音符も心の中で歌います。
練習の時は声に出して歌われてくださいね^^
そうすると、自然と抑揚もつきますし、控えめにしたいところは控えめに、盛り上がりたいところはたっぷりと歌い、大いに盛り上がれば効果的で、演奏の幅も広がります。
技術云々よりも、まずは歌うこと。
絶対にこう!!という答えはありませんから、まずはご自身が感じるままに歌ってみてください✿
「ここは小さくしたい」「ここは段々大きく」「ここは少しゆっくり」
「ここは早く」「ここはたっぷり」「ここは溜めて弾きたい」等‥
正しい音を出すことも大事かもしれませんが、少し間違えても、全体的に丁寧に歌えて弾けていれば、心に響く演奏になると思います。
今日は簡単な説明ではありましたが、少しだけ「歌う」ことについてお話ししてみました。
ピアノと一緒にまずは歌うことから始めてみませんか(^^♪
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