皆さまこんにちは。
本日もクレエピアノ教室(府中町)のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、指使いを意識してピアノの練習をするということがピアノの上達にとても大切ですよ、というお話しをしたいと思います。
過去記事→ピアノの指番号を覚えよう♪(クリックで開きます)でも少しお話しさせていただいたかと思うのですが、ピアノが弾けるようになることで重要なポイントになるのは、指番号を意識して練習するということがとても大切なのです。
ピアノを練習する上で、新しい曲に入り、譜読みをする段階で、まず最初に指番号を決めて楽譜に書き込みます。(※もちろん実際に何度か弾いてみて、弾きやすさや、音を作っていくにあたり、少し変える場合もあります)
どうして最初に指番号を決めるかといいますと、毎回違う指番号で弾き、指使いがその都度変わるようですと、身体が決まった指使いを記憶できないので、中々弾けるようになりません。
一方、毎回決まった指番号を意識して、その通りの指使いで弾いていると、脳も身体も早く記憶しますので、弾けるようになるのも早いです。
一度弾けるようになった曲でも、一定期間全く弾いていない期間があったとしても、脳と身体の両方で記憶出来ていれば、忘れるのも遅くなり、また弾き始めてもすぐに感覚を思い出し、弾けるようになるのも早いです。
音符だけでなく、指使い(運動)で脳に記憶させるのですね。
また、自分の手の特徴にあった指使いを工夫し選択することもとても大切です。
人によって、手の大きさ、指の長さ、柔らかさは異なります。
どうしたら運指の負担を少しでも減らせ、美しい音を出せるか。
それぞれの指(親指~小指)によっても様々な特徴がありますので、弾きやすさと指の特徴のバランス、どうしてこの音はこの指で弾くのか、こんな音がほしいから、レガートで弾く上ではこの指使いが一番滑らかで綺麗に聞こえる、など様々な理由がありますが、それを知った上で練習することがとても大切で、ピアノが上達する上でもとても重要なポイントでもあります。
親指、人差し指、中指、薬指、小指、それぞれの指にはどんな特徴があり、どんな役割があるかはまた次回お話ししたいと思います。
慣れるまでは大変ですが、一歩ずつ、頑張って指使い練習していきましょうね(*^^*)♪
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