皆さまこんにちは。
本日もクレエピアノ教室(府中町)のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は「音楽物語👧わたしピアノすきかも♪」という教本をご紹介したいと思います。
こちらの物語、ピアノを習っている「ミミちゃん」という8歳の女の子が主人公なのですが、ある日、ピアノのことで悩んでいる時に、「森の作曲家さん」からお手紙と一緒に楽譜が届きます。
そのプレゼントされた楽譜を早速ピアノで弾いていると、いつの間にか見たこともない森の入り口にいました・・・というところから物語がはじまります。
そこから、楽譜に示されている『p(ピアノ)』『f(フォルテ)』『スタッカート』『アクセント』を森で出会う妖精や動物たちを通し学んでいくのですが、とても解りやすく楽しく学んでいけます。
例えば『p(ピアノ)』は「弱く」や「小さく」という意味ですが、『p(ピアノ)』は『p(ピアノ)』でも、どんな『p(ピアノ)』なのか・・・
・遠くの方から音が聞こえてくるような感じ…
・夜空を照らす月のような感じ…
・やさしく撫でるような感じ…
・淋しい感じ…
・冬の夜明けの、ひんやりした空気みたいな感じ…
等々・・・全部『p(ピアノ)』という記号から物語で最初に出会う「しろネコ」さんが想像したものです。
『p(ピアノ)』はただ弱い音を出せば良いというだけではなく、楽譜から作曲家が込めた思いを自分なりに解釈し、表現し、音に奏でる。
ただピアノの鍵盤を弾き、音を出せば良いというだけでなく、どんな音が出したいのかを想像しながら、色々と研究(色々な弾き方で試してみたり)して、自分のほしい音をつくっていきます。
ひとつの曲と向き合う時に、作曲家の思いを推理し、想像し、自分で考え、素敵な曲に仕上げていく楽しさを教えてくれています。
こちらの物語は60頁ですが、あっという間に読めてしまいます。
挿絵も沢山ついていますので、物語の風景や自分の思いの表現をぬりえにしても素敵だと思います。
クレエピアノ教室(府中町)にていつでもお読みいただけますので、レッスンの時にまたご紹介させていただきますね。
お楽しみに(*^^*)/
🎀クレエピアノ教室(府中町の個人ピアノ教室)🎀では無料体験レッスンを大歓迎しています(^^)♪
お近くでピアノ教室をお探しの方、習い事にピアノをお考えの方、音楽やピアノレッスンに興味のある方、是非無料体験レッスンにお越しください♪♪
皆さまのお越しをお待ちしております✿