皆さまこんにちは。
本日もクレエピアノ教室(府中町)のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、私が先生に教わった言葉をお伝えしたいと思います。
ピアノを弾けるようになるには、様々な勉強が必要になってきますが、その中でも「リズム」を完全に理解し、身に付けるには、大変な訓練が必要です。
考えて解るのではなく、初見で止まらずにパッと出来る。とても難しいことです。
簡単なリズムならすぐに出来るようになりますが、複雑な難しいリズムを間違えなく出来るようになるには、「リズム練習」を繰り返し行い、身に付けていきます。
ピアノの場合は右手と左手、それぞれ違ったリズムを弾かなければなりません。
そして「等速」を保たなくてはなりません。
「等速(とうそく)」とは・・・等しい速度、同じテンポを維持するということです。
急にリズムが変わったり、どんなリズムがきても、テンポを狂わず同じ速度を保つ。
これは本当に難しく、頭では理解していても、身体に染み込んでいないと中々出来ないものです。
そこで、拍を感じながらリズム練習を何度も何度も身に付くまで練習するのですが、練習し、その時に出来るようになっても、またすぐに出来なくなるようでは、本当に身に付いているとは言えないということです。
時間を置いても、1回で出来ないようでは、本当に身に付いているとは言えないのです。
私はこの例えをこんな風に教わりました。
「ピアノの練習とは下りのエスカレーターを全力で登っているようなもの」
「1階から2階に到達すれば、止まってもまた1階まで落ちる事はないが、2階に行くまでに足を止めれば、1階まですぐ逆戻りしてしまいます」この要領で2階から3階に行く時も同じです。ずっと続いていきます。
身に付くというのは、次の階に到達するということ。
到達していないうちにその練習をしなくなると、また直ぐに、エスカレータの如くあっという間に下の階へ行ってしまうのです。
なるほどなと思いました。
出来る時と出来ない時があってはいけない、どんな場面でも出来ることが、本当に身に付いているということ。
身に付けるためには、自分の身体の中心(軸)にメトロノームがあるような感覚になるまで、何度も繰り返し練習するしかありません。
そして完全に身に付きましたら、忘れる事はありません。
大変ですが、頑張って身に付きましたら、曲を弾くのもより楽しくなると思います😊
子供の内に同じテンポをキープする力を付けておくと、譜読みも早くなり、後々とても楽になります。
とても難しいので、子供の場合は飽きないように、嫌にならないように、カスタネットやマラカス、太鼓などを使って拍感やリズムを体感し、曲の中などで少しずつ慣れていきます。
苦手なリズムも克服出来るように、一歩ずつ、楽しく一緒に頑張っていきましょうね😊
ファイト❕(*^^*)/
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